台風・季節

総雨量1000ミリとは?台風19号の影響でどのぐらいヤバイのか調査!

連日台風19号(ハギビス)が話題となっています。

大型で非常に強い勢力を保ったまま日本に上陸するということは、そうそうあることではないとうことで、記録的な豪雨も予想されています。

最新の情報では「24時間雨量1000ミリ」とう予想がでてきました。

危険な雰囲気はかなり伝わってきますが、もう少し詳しく知りたいですよね?

そこで、24時間の総雨量1000ミリとは?どのぐらいヤバイのかを調査してみました!

 総雨量1000ミリとは?

まずはじめに降水量とは、降った雨がどこにも流れ去らずにそのまま留まった場合の「水の深さ」。

1m×1m=1m2の平地に1時間で降る雨の量。

1mmの雨だと、1m×1m×1mm

つまり100cm×100cm×0.1cm=1000cm3で、1L(リットル)となります。

1時間に1ミリの雨だとコップ1杯分程度の降水量。

これは、地面やアスファルトがしっかりと濡れる程度の雨になります。

そして1時間に50ミリ~80ミリの雨はバケツを引っくり返したような雨以上の、気象庁が「非常に激しい雨」と表現するような滝レベルの雨になります。

そして24時間で1000ミリとは、1日で深さが1メートルの雨が降るということになるので、滝レベル以上の雨が1日続くというイメージ。

台風19号の影響でどのぐらいヤバイのか調査!

下の動画は過去に72時間(3日間)で1000ミリを記録したというニュース。

台風19号による降水量の予想は24時間で1000ミリということですので、このニュースのような状態が1日で起こるということになりますね。

台風19号は、1958年の台風22号「狩野川台風」に匹敵するといわれており、この台風では東海と関東で土砂災害や河川の氾濫が相次ぎ、伊豆地方だけでも1000名を超える死者がでたという記録が残っています。

当時よりも環境や状況は違いますが、河川などの状況は類似するのではないかと言われています。

まとめ

総雨量1000ミリとは?台風19号の影響でどのぐらいヤバイのか調査!

ということで調べてみましたが、調べれば調べるほど総雨量1000ミリで起こるかもしれない被害の想像ができてしまって怖くなりました。

10月12日の台風19号の予想では、勢力が若干弱まり、進路もズレ始めているという情報もあるので、直撃だけはなんとか避けてほしいという思いです。

雨の強さは変わらないかもしれないので、外出は避けてもしもの時に備えましょう。