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首里城祭2019は中止?イベントは?火事状況と復旧時期予算も調査

沖縄県の世界遺産「首里城」が火災で、正殿と北殿は全焼というニュース。そして南側も延焼しており火の勢いが強いとのこと。

首里城では10月27日から首里城祭が開催されており、11月3日にかけて行われる予定でした。

そこで、首里城祭2019は中止?イベントはどうなる?火事状況と復旧時期も調査という内容で調べてみました。

以下、参考になれば幸いです。

10月31日に首里城祭は中止との発表がありました!

首里城祭2019は中止?イベントはどうなる?

 

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1404年に中国皇帝の名の下、琉球王国の即位式(冊封儀式)が初めて行われ、その儀式の一部を再現した「首里城祭」。

11月2日(土)と11月3日(日)には万国津梁の灯火が行われる予定で、最終日には首里城公園から守礼門、龍潭通りまでを、琉球王、王妃とともに行列が再現され、約3時間かけて歩きます。

とても注目されているイベントでしたが、この度の首里城火災により、開催は難しいでしょう。

その他、首里城の火災は全体的に広がっている為、今後のイベントすべてが中止となる可能性があります。

正式な発表はされていませんので公式ホームぺージやSNSで情報を確認することをおすすめします。

※公式ホームページにはアクセスしにくい状況となっているようです。詳しくわかり次第こちらにも追記します。

首里城祭は公式ホームページにて、中止という発表がありました。

首里城の火事状況と復旧時期も調査

首里城の火事状況

10月31日、午前2時40分頃に首里城の警備員から那覇市消防に通報。

十数台の消防車により消火活動が行われていました。

 

正殿と北殿は全焼、そして南殿は延焼ということで全体的に酷い状況となっています。

復旧時期は?

2000年に世界遺産に登録された首里城ですが、これまでに4度消失してきました。

現在の建物は1945年(昭和20年)に沖縄戦により消失しましたが、1992年(平成4年)11月に復元されたもので、この時は47年という年数をかけて復元されました。

この度の火災により、首里城はまたしても全体的に消失してしまっている状況。

おそらく完全復旧までは20年以上、かなりの年月を要することと思います。

しかし、2016年の熊本地震により壊滅的な被害を受けた熊本城は、3年でもかなり復旧されているという情報があります。

完全復旧は2037年と言われていますが、もう少し早まるのではないかと思っています。

ちなみに、熊本城の復元にかかる費用は約600億円ということ。

首里城に関しても同様で、貴重な文化財なども消失してしまった可能性があるので予算はかなりかかるものと思います。

まとめ

首里城祭2019は中止?イベントはどうなる?火事状況と復旧時期も調査という内容で調べてみました。

イベントはおそらく全面的に中止ではないかと思いますが、現段階では公式的に発表はされていないので詳細が分かり次第追記します。

建物の復旧復興に関しては年月がかかっても可能だと思いますが、貴重な資料や文化財などもおそらく消失してしまったと思うので、そちらの方が残念でなりません。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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