天皇陛下の即位に伴う祝賀パレード「祝賀御列の儀」が、11月10日午後3時にはじまりまりました。
天皇・皇后両陛下を乗せた世界で1台のオープンカーは皇居から赤坂御所までの 約4.6kmを30分かけて進みます。
その中で気になったのは、シートベルトをしていなかったこと。他にも気になった方は多いのではないでしょうか?
ということで祝賀パレード❘シートベルトしなくてもいい?理由や運転手についてもと題して調べてみました!
祝賀パレード❘シートベルトしなくてもいい?理由は?
#祝賀御列の儀 pic.twitter.com/SzQnQqMH46
— のびたん (@nobitan1) November 10, 2019
通常、運転席や助手席に乗車しているときは、シートベルトの着用が義務付けられています。
しかし、祝賀パレードでは運転手や助手席の方、そして天皇皇后両陛下もシートベルトの着用をされていませんでした。
その理由は・・・
道路交通法施行令の「座席ベルト及び幼児用補助装置に係る義務の免除」の項に
「自動車に乗車している者の警衛若しくは警護を行うため又は車列を組んでパレード等を行う自動車に係る交通の安全と円滑を図るためその前方及び後方等を進行する警察用自動車(緊急自動車である警察用自動車を除く。次項第七号において同じ。)により護衛され、又は誘導されている自動車の運転者が当該自動車を運転するとき」。
となっています。
つまり、天皇皇后両陛下の乗る車の前後を警察車両が守っているので、上記の条件をクリアしているということで、除外規定が適用されます。
多くの方が違和感を感じたシートベルトの着用に関しては、きちんとした法律的な根拠がありました。
祝賀パレード❘運転手について
テレ東でも中継。#祝賀御列の儀 #祝賀パレード pic.twitter.com/iMl4liFjX1
— シャン・あざらしTNG (@fujikiyo0407) November 10, 2019
運転手を務められたのは宮内庁車馬課の職員で、日頃から両陛下専属の運転手を務めている中村誠さん(52)。
採用試験を受ければ、宮内庁の車馬課にお勤めできるようになるそうです。
高卒でも採用されるチャンスがあるということで、
お給料は係長クラスなら、226,400円~379,800円ほど。
宮内庁と言っても、他の国家公務員と同じ扱いになるようです。
お手当がついたりするので、もう少し金額は上がると思いますが参考まで。
祝賀パレード❘運転手に関するネットの反応は?
テレビ中継で、祝賀パレード観てる。すごい護衛。そして運転手さん緊張するだろな。私だったら緊張しすぎてルート間違えそうだ(笑)
— 宇宙人?の妻 (@ErJDitmwHcA2gew) November 10, 2019
祝賀パレードの運転手さんめっちゃ緊張するだろうな
— クリリン (@kurikuri_YNWA) November 10, 2019
祝賀パレード始まったけど、運転手さんめっちゃ緊張してるだろうな。
— みけ (ΦωΦ)👑🎸🐧 (@mike5ster) November 10, 2019
やはり運転手を務めている中村誠さんにも注目が集まっているようですね!
最後まで大変立派でした!
最後に
祝賀パレード❘シートベルトしなくてもいい?理由や運転手についてもという内容で、気になったので調べてみました!
シートベルトに関しては疑問に思う方が多く見られましたが、調べてみるときちんとした法律的根拠があって、安心しましたね!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました★